今日は正月も終わり二日目で、沢山の素焼き皿の中での5寸皿の絵付けをして見ました。
正月の暖かい日差しの中、野良猫が日向ぼっこ。
野良猫にしてはカメラを向けても逃げもせずこちらをじ~と見てました。”こんな気持ちの良いところからは動かないよ”と言う感じ。
その前、あちこちのサザンカの花の写真を撮っていたので、悪さはしないと思っている見たい。
取り敢えずこれでこのお皿の絵付けは終わり、後は、縁に口紅を塗って仕上げは土灰釉(透明釉)で仕上げます。
5寸皿 絵付け 菊の花
元々は、マグカップのソーサーを作ろうかなと思っていたんですが、少しデカすぎた。と言う事で方針変更で小皿の仕上げにして見ました。
絵付けは基本は呉須の染付。久々ですが、手の震えもなくまずまずかな?
こんな感じの絵付け。先日リサイクルショップに行って色んなお皿を見て、これ良いなと言うものの内の一つをモチーフにしたんだけど。最初はひまわりかなとも思いながら描いて行くと、どうも菊見たいなので、最終的にはこんな風に描いて見ました。
最後に面相筆にたっぷりの緑を含ませ、スパッタリングをして見ました。一寸きつかったかな?
こちらが少しオリジナルに近い絵付け。花びらはどう見ても菊ですよね。ひまわりであれば、もっと花びらの数が多くて花芯が大きい。
花びら、葉っぱ、枝は呉須を濃くして骨書きをしてます。久々にしてはまずまずかな。花びらは黄色の下絵具でだみ。葉っぱは濃いだみでだみをし、百均の錐をシャープにして葉脈の”きしり”をしました。
お皿で大事なのはここ。高台の仕上げ。品の良いお皿は、やはり高台の仕上げが綺麗。高台の幅(直径)が全体の中でバランスが取れていることでしょうね。今のところ絵付けは無しですがアクセント的に轆轤線を入れてもいいかな?
釉薬は土灰。還元焼成で仕上げる予定です。
てびねり 茶碗の絵付け
先日、YouTubeで紹介した手轆轤で作ったお茶碗の絵付けです。思っていたより小さく仕上がりました。手びねりでもしっかりした意図を持って作らないとこのような結果になりますね。
こんな感じで、ボタンを描いて見ました。削りの後で、イッチン描きをしてましたので、下色絵具で着色。
絵具は、赤、特グリーン(明るいブルー)とグリーンを使いました。
このイッチ描きの絵付けお茶碗には向いてないかも?イッチンのごつごつ感が邪魔になりそう。
それと何と言っても高台の仕上げ。品がないな~。。もう少し中に入れて小さく仕上げるべきだったか?
でも、てびねりでもこの程度の仕上がりにはなります。
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