みなさん! 大変ご無沙汰致しております。勿論ネット上の話ですが。。昨年の枚方工芸展以来何となくブログの更新が出来なくて居りました。病気とか、パソコンの故障とか明確な理由があった訳でもないんです。
昨年は、枚方工芸展と枚方展と言う展示会に出展して、幸い両方の展示会の審査をパスして出展が出来ました。陶芸の目標がまずこれだったので少し気が抜けたのかも知れません。
「そんな小さな目標で満足してんの?」と言う声が聞こえてきそうなんですが、でも私的には一つの区切りで在ったことは確かなんです。
Biglobeブログ(ノーマン趣味悠々)のSEESAA移転
今回、ブログ再開に至ったもう一つの理由がこれです。以前はNEC関連プロバイダーのビッグローブと言う会社のブログを使っていたんですが、そこがブログの提供を2023年3月で中止するとの連絡があり、この機会にSeesaaに移転することにしました。
Seesaaサイトアクセス:
- ブログ名: ノーマン趣味悠々 以前と変わりません。
- URL:https://normanhobby.seesaa.net/ URLでブックマークされているのであれば、更新してください。
- 今までの、記事は全てアクセス出来ます。
見た目は大きくは変わってませんが、残念ながら”気持ち玉”の機能が無くなりました。少なくとも読者の気持ち玉の通知がブログを継続して行くモチベーションの維持になっていたので、勿体ないなと思います。
今後は少し方針を変更して、雑多な趣味の記事から、陶芸に絞った内容にして行こうと思います。励みの意味で、皆さんのコメントを時々頂きたいと思います。
2023年3月までは、以前のブログにアクセスして頂いても、SEESAAの方にリダイレクト(転送)されます。
2022年度25回枚方工芸展
今年度の展示会にも応募して、書類出展審査Okayの連絡が来ました。以下が工芸展の概要です。
- 期間: 9月21日(水)~9月26日(月)
- 時間: 10時~18時(最終日16時まで)
- 場所: 枚方市総合文化芸術センター本館 ひらしん美術ギャラリー
- 出展作品 白磁尺皿
残念ながら、今年も出展は一点のみとのことで、昨年出展出来なかった写真の作品を選びました。家には、個人展示会が出来そうな数百点の作品があるんですが、勿体ない。
この作品の概要:
- 土 : 磁器土
- 作陶 : 電動轆轤挽き 作陶寸法 約40cm(径)仕上がりは30cm
- 寸法 : 作陶寸法は仕上がり寸法の横17% 縦15%の収縮を見込む。
- 亀板 : 亀板を使って個挽きをしてます。自作のだんご、ヘラを使う
- 乾燥 : 急な乾燥は割れや歪の原因。室に入れる等てゆっくり乾燥。
- 乾燥具合: 磁器土は白くなるまで乾燥させて大丈夫。
- 削り道具: 磁器土ー超硬カンナ 陶土ー鉄カンナ 湿台(しった)削り。
- 文様削り: 超硬カンナと鉄帯を削っての自作カンナを用いて削ります。
- 文様 : 手ずくリの分度器を使用。厚紙にコンパスで円と分割線を描く。
- 釉薬 ; 石灰透明 今回は窯元が配合した釉薬を使ってます。
- 施釉 : 石灰透明釉は縮れやすい。埃をはたきで取り高台周りは水筆で。
- 焼成 : 還元焼成 酸化焼成では、少し色が黄色味を帯びます。
このような大物作品は、ここに書かれている事をしっかりと守ればほぼ大丈夫でしょう。事前にしっかりとした構想を練り、図面を作り、そして必要なトンボ、だんご、ヘラなどの三種の神器を作ります。これは、綺麗に作陶をするだけではなく、しっかりと作品を締めて底割れ(Sクラック)を防止することになります。
多くの専門用語が出てます。その内に専門用語の解説記事を作ります。質問があれば、コメントしてください。
まだまだ、暑い暑い日々が続きそうです。京都も陶芸スクールも夏休みがやっと終わり、待望の陶芸が又始まります。新たな記事をアップして行きますので、宜しくお願いします。
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