家で使っているEpsonのプリンターが故障し買い替えることにしました。インクを交換したら大丈夫かとは思ったんですが、プリンターが古くなったのか、インクを交換してもすぐにインクが無くなるし、印刷の質も悪く、何度ヘッドクリーニングをしても持たない。
ヤマダ電機に行って購入しようと思ったんですが、思っていた定格価格の商品がなく、何と取り寄せいで3ヵ月もかかると言われました。その原因は、今話題の半導体不足だそうです。トヨタやホンダなどの大手自動車メーカーでも、半導体の供給問題で減産を余儀なくされて業績が低下してます。
この様な状況下、プリンターメーカーも商品が供給出来ないらしいです。でも、価格の高い高級機種は在庫もありますとのことでした。メーカーも考えてますね。不足している半導体を高級機種に使った方が、業績も上がりますから、当然の経営判断かと思います。
年賀状のシーズンになって、年齢的にも年賀状は終わりにしようかとも思たんですが、それであれば、今年を最後にその旨、今年の年賀状でお伝えした上で終わりにすべきではないかと思っていました。
たまたま、買い物に行ったショッピングモールのEDIONのプリンター売り場に行ったら、Canonの白であればありますと言う事で、早速購入して来ました。 古い性能の落ちたEPSONのプリンターのインクセットに5000円も出すのであれば、1万円程度の出費であれば、後数千円足して新品を買った方が長い目で見たらいいと判断しました。
CANON インクジェット複合機 TS3530
複合機とは、コピー、インクジェットプリンターとスキャナーの複合機能です。私が買ったものは消費税込みの8000円でした。勿論、インク付きです。
TS3530 初期設定
今回は初期設定に手間が大変かかりました。一つは、商品を購入したのが土曜日で、キャノンのサポートが夜の17:00で終了。日曜日まで掛かって結局は設定が出来ませんでした。取説を読んでも、キャノンのサポートで調べてもどこにも明確な答えがありませんでした。
普通は、同梱されたCDーROMだけで設定が出来るはずですが、何度やってもインストールのプロセスが途中で止まってしまいます。そしてインターネットでも結局は同じ。
上記のように、ごく普通の環境で、それまで、EPSONのプリンターを使っており何も問題はありませんでしたから、この環境に問題がある訳ありません。
次の月曜日に朝一番の9:00時にサポートセンターに電話しまして教えて貰ってプリンタードライバーをインストールしようとしても出来ませんでした。オペレーターの指示により、Windows10用のダライバーソフトをダウンロードして、インストールしようとしても、途中でソフトが停止します。
一つだけ、前進したのはBaffaloのAirstationの接続です。これだけは接続されました。肝心のドライバーソフトのインストールが何度やっても解決しません。電話は050の課金される電話ですので、一旦電話を切り自分で対応しました。以前はフリーダイアルでしたが、キャノンの大手でも有料です。
- 不要なドライバーのソフトの削除。Windowsコンパネから、「アプリケーションと削除」から、インストールされていたキャノンのドライバーを全て削除。
- USBケーブルでの接続: プリンターもWiFiの接続
WiFi接続時のセットアップ手順
プリンターのドライバー設定には、パソコンがプリンターを認識しておく必要があります。これが絶対条件です。一番簡単なのはUSBケーブルをプリンター購入時買うか、自宅に古いケーブルがあればそれを使います。プリンターの一流メーカーにしては、箱にも取説にもUSBケーブルタイプの記載もありません。一流企業の主力商品のプリンターがこんなことで大丈夫でしょうかね?
ケーブルはWiFi接続が出来れば、不要になりますので、ケーブルなしで手順を説明します。
- ラベル開梱し、取説の「プリンターをセットアップ」する
取説通りで問題ありません。
- ラベルパソコンと接続する。 ここが問題
パソコンと接続する前に、WiFiに接続します。又はUSBケーブルでパソコンと接続。以下の手順はWiFiを使う条件で説明します。
- ラベルプリンターの電源を入れる。
みどりのランプが付きます。
- ラベル電源ボタンの下のワイヤレスセレクトボタンを押す。
液晶画面にWiFiの表示がされます。
- ラベルワイヤレスコネクト ボタンを長押しします。
液晶画面に□のものが動き始めます。
- ラベルWiFi機器(私の場合、Buffalo Airstation)の”AOSS“ボタンを長押しします。
みどりのLEDが2回点滅を繰り返します。待って、プリンター側の液晶にアンテナマーク(最大三本)が出れば、接続成功です。
AOSSとは、バッファローの無線LANルータ(Wi-Fiルータ)などが備える簡易設定機能。対応機器同士では専用のボタンを押すだけで設定が完了する。 - ラベルPage 12のセットアップを実行する。
キャノンのドライバーソフトは、接続されているプリンターの型番などが認識できないとインストールできない仕組みの様です。プリンタUSBケーブルやWiFiを通じて認識されれば、問題なく設定が出来ます。
- ラベル無線LAN機器とセキュリティー
無線機器は、AOSSボタンが付いているものない物があり、ユティリティーソフトで設定が必要な場合がありますので、プリンターの無線LANの設定が正しい限り、無線機器(この場合はBaffalo)の設定になります。この場合は、バッファローのサポートが必要になります。
- ラベル設定時の機器の配置
設定時は、プリンターはパソコンとWiFi機器の近くにおきましょう。認証の為には、無線を安定させる必要があります。
- ラベルダライバーのテストが完了したら、テスト印刷
パソコンのデータをテスト印刷しましょう。印刷から、プリンターを選択し印刷します。
以上で完了です。WiFiで上手く行かないのであれば、USBケーブルで設定をします。これでうまく行けば、WiFiとの接続を解決すれば大丈夫です。
コメント